たるみ歯科クリニックの紹介

たるみ歯科クリニック・チームたるクリ!


宝塚・中山の歯科/小児歯科。大阪大学小児歯科とも連携。JR中山寺駅近、駐車場25台。
なるべく抜かない・削らない
治療を心がけ、予防を重視。
伊丹、川西、西宮からのアクセスも良好で、阪神タイガースの選手も多数来院されます!

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Hakata Night
宝塚市 たるみ歯科クリニック 院長の樽味です。

先日、日大歯学部 細菌学教室の落合邦康先生、そしてあいうべ体操で有名な今井一彰先生と食事する機会に恵まれました。

良いお話を数多く聞かせていただき、診療における視点が変わりました。
一番変わったのは、口をひとつの臓器として意識するようになったこと。今までは歯(虫歯)や歯槽骨(歯周病)を中心に診ていて、例えば、口呼吸を治すような指導はあまり行ってきませんでした。

「どうやったら薬を使わない医療が達成できるのだろう」と常々考えておられる今井先生が熱く語られたのは、
口から腸までがつながっているが、免疫臓器としての腸管は、肝臓や腎臓によって守られている。一方、口や鼻には肝臓や腎臓がない(解毒できない)から、病巣疾患がここに集中する。
だから口をきれいに保ち、呼吸は、口を閉じて鼻から

鼻は、空気中の細菌やウィルスを取り除くフィルターの役割をしていますが、もし口で呼吸する癖があると、細菌やウィルスが直接体内に入ります。
また口呼吸だと、口の中が乾燥して唾液の自浄作用が減り、細菌が口腔内でバイオフィルムを形成し、慢性疾患の原因のひとつになり得ます。
今井先生によると、リウマチも鼻呼吸を続けると改善するとのことです。
ご興味のある方は、“今井一彰 鼻呼吸”で検索してみてください。

さて、繰り返しになりますが、 『鼻で呼吸する』 ことは本当に大切です。それに関しては、私も大学の講義で習いました。しかし、歯や骨ばかり診ていたので、意識が薄れていましたね~
内科医の今井先生が熱く語られる姿を見て、歯科医師としてもっとできることがあるように思いました。口腔内を清潔に保つ重要性、そして日々の診療で患者さんの呼吸の癖を診る重要性も再確認できました。

さらに落合先生から、興味深いお話が
口が汚い(=磨き残しが多い)と、インフルエンザが重症化する。あるいは抗インフルエンザ薬(リレンザ)が効かない。
口腔内の連鎖球菌とインフルエンザウィルスの間で相互作用があるからです。
インフルと口腔細菌
しっかり歯磨きしていると、インフルエンザになりにくいようです

1年に1回ぐらい (もっと閃けばいいのですが...)、ピッ とくることがあります。
実は、今井先生のfacebookで食事会の企画を見て、直接お会いしたことはないけど参加したいと思いエントリーしました。2名の募集でしたが、うまく入れました。落合先生とも初対面でしたが、先生が留学していたアラバマ大学の後任には僕が阪大保存科でお世話になったT先生が行かれており、そんなところから話が盛り上がりました。こういうのを、“ご縁”と言うのでしょうね。

なるべく歯を削らない我々の診療スタイルは、今井先生の薬を使わない医療と似ているように思います。そして、今井先生だけでなく、愛媛の西田亙先生(糖尿病専門医)も、歯科と医科の連携で病気を防ごうと提唱されています。
口をきれいにすることは、万病を防ぐといっても過言ではないように思います。

歯や骨を診るだけでなく、医院全体で口の重要性を再認識し、そのことを患者さんにもしっかり伝えていきます。

医院変革・改装 | 【2015-11-14(Sat) 18:55:40】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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