院長の樽味です。
昨年夏に急逝した僕のたった一人の弟、樽味伸の追悼論文集が送られてきました。
立派なハードカバーで、星和書店から販売されるようです。

九州大学の精神科医だった弟の仕事内容は今まで理解できませんでしたが、この本を読むと、『ディスチミア親和型論』を展開しようとしていた矢先だったようです。
僕が知っている弟は、酒と競馬を少々と、日本プロ野球を愛するイイ奴でした。たる・クリBBSでは『博多虎』のハンドルネームで書いてくれました。地味でキッチリ仕事をこなす職人気質の選手が好きで、球界にまかり通る理不尽さには敏感な反応を示してました。
この本を出版するにあたって中心になってくれた九大松尾先生が、この本の巻末に書いておられる文章に、『弟のことを理解してくれてありがとう!』という気持ちになったので、以下にその一部分を示します。
〜 彼は常に怒っていた。
世の中の理不尽に、弱者を貶める人に対して、筋の通らない、男気を欠く行為に対して。
彼の発表の源はそのような『義』を欠いた物事に対する怒りであったように思う。
・・・・・中略・・・・・
初稿を加筆、修正、推敲する過程を、彼は、『毒消し』と呼んでいた。美しい言葉と論理構成は、彼の怒りを覆い隠すための、彼に付与された優しさのツールでもあった気がする。〜
弟が逝って、もう1年と3ヶ月が経ちましたが...、今も、そしてこの本を読んでさらに、『もっともっと生きていて欲しかった』と思いました。何で健康な180cmを超える大男に、突然心停止が起こったんやろう...。今でも分かりません。
昨年夏に急逝した僕のたった一人の弟、樽味伸の追悼論文集が送られてきました。
立派なハードカバーで、星和書店から販売されるようです。

九州大学の精神科医だった弟の仕事内容は今まで理解できませんでしたが、この本を読むと、『ディスチミア親和型論』を展開しようとしていた矢先だったようです。
僕が知っている弟は、酒と競馬を少々と、日本プロ野球を愛するイイ奴でした。たる・クリBBSでは『博多虎』のハンドルネームで書いてくれました。地味でキッチリ仕事をこなす職人気質の選手が好きで、球界にまかり通る理不尽さには敏感な反応を示してました。
この本を出版するにあたって中心になってくれた九大松尾先生が、この本の巻末に書いておられる文章に、『弟のことを理解してくれてありがとう!』という気持ちになったので、以下にその一部分を示します。
〜 彼は常に怒っていた。
世の中の理不尽に、弱者を貶める人に対して、筋の通らない、男気を欠く行為に対して。
彼の発表の源はそのような『義』を欠いた物事に対する怒りであったように思う。
・・・・・中略・・・・・
初稿を加筆、修正、推敲する過程を、彼は、『毒消し』と呼んでいた。美しい言葉と論理構成は、彼の怒りを覆い隠すための、彼に付与された優しさのツールでもあった気がする。〜
弟が逝って、もう1年と3ヶ月が経ちましたが...、今も、そしてこの本を読んでさらに、『もっともっと生きていて欲しかった』と思いました。何で健康な180cmを超える大男に、突然心停止が起こったんやろう...。今でも分かりません。

