たるみ歯科クリニックの紹介

たるみ歯科クリニック・チームたるクリ!


宝塚の歯科/小児歯科。大阪大学・岡山大学・鹿児島大学の協力型研修施設。JR中山寺駅近、駐車場25台。
なるべく抜かない・削らない
治療を心がけ、予防を重視。
伊丹、川西、西宮からのアクセスも良好で、関西のプロ野球選手・スタッフも多数来院されます!

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予防が重要と考え、診療スタイルを変えた理由
兵庫県宝塚市 たるみ歯科クリニック 院長の樽味です。

今日のブログは、昨年春に徳島で行われた日本ヘルスケア学会主催の講演会(徳島ワンデーセミナー2019)で使用したスライドを基に書いています。

まず、自分の略歴を記します。
自己紹介
2003年3月に阪大教官を辞し、即開業。勤務医経験は無く、父親は会社員。
親が同じ仕事をしていると大変だと思いますが、その一方で、心強い面もあります。
実は、GW明けに開業するつもりで準備していたのですが、色々不安で2週間延長し、5月20日にオープン としました。

開業してからは、治療面では(俺、そこそこ手が動くで、と)自信 を持ちつつ、
でも、どうしても日々の仕事に疑問が...
ブログ用1

毎日・毎日、歯を削って・詰めて/被せて・あるいは抜いて...
しかもその多くが、再治療

“歯の修理屋さん”みたいなのが一生続いたら、自分は楽しくない
しかも患者さんは、誰も再治療を望んでいない。

日々の診療を通じて、“これからは自分の歯を大切にしよう ” と患者さんに感じてもらうとともに、これ以上疾患を生まないためのその人に合った=リスク部位をお互いに共有する)予防方法を伝えていきたいと考えるようになりました。
ブログ用2

予防の重要性を感じてもらう/知ってもらうためには何が重要か

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定期管理型予防歯科 | 【2020-08-10(Mon) 15:04:28】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
就職ガイダンス@神戸常磐大学(口腔保健学科)
宝塚市 たるみ歯科クリニック 院長の樽味です。

昨日、当院・歯科衛生士の松下が、
母校である神戸常磐大学(口腔保健学科)からの依頼を受け、歯科衛生士の仕事内容や勤務先の選び方などを、学生(3年生)さんに向けて講義してきました。
スライド1

4月ぐらいからコツコツ準備していたこともあり、非常にクオリティの高い 内容に仕上がっていました。
学生さんにとってはとても参考になるものだったので、求人情報ページで、その一部を見れるようにしました

最初に勤めたところで、何をどのように学ぶかが、本当に重要です。
長い人生、やり直しはききますが、なるべくなら、回り道はしない方がいい。

学生さんたちには、
自分に合った勤務先を選び、人の役に立つ仕事をして、
多くの人々から信頼される存在になって欲しいと思います。

定期管理型予防歯科 | 【2019-06-07(Fri) 19:40:26】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
徳島ワンデーセミナー
宝塚市 たるみ歯科クリニック 院長の樽味です。

4月21日(日)に、日本ヘルスケア歯科学会・徳島ワンデーセミナーで喋る機会をいただきました。
徳島ワンデー

夕方には徳島に入る必要があるので、お困りの方には大変申し訳ありませんが、
4月20日(土)診療は午前のみとし、午後は休診にいたします。

さて、ヘルスケア診療って何なん?と思われる方に向け、僕のスライドをupしておきます。
徳島ワンデーjpeg4
歯科の二大疾患であるう蝕(虫歯)と歯周病は、多くの場合、生活習慣に由来する慢性疾患なので、急速に悪化することは稀です。適切な口腔ケアと生活習慣の改善によって、進行が停止することも多いです。
ヘルスケア診療とは、病的部位を見つけてもすぐに削ったり・抜いたりせず、歯周基本治療を含むケアを施して口腔内の変化を診ながら、必要であれば治療介入するという長期視点に立った診療スタイルです。

なお、徳島ワンデーでも喋られる(僕らが尊敬する)藤木省三先生は、レベルの高いかかりつけ歯科医(ホームデンティスト・プロフェッショナル)のあり方を、次のスライドで表現されています。
ホームデンティスト
医療倫理という基盤の上に、以下に挙げる6つの柱があってこそ、質の高い歯科治療を患者さんに提供できる、という意味だと思います。
① (う蝕と歯周病に関する)病因論の理解
② (変化の有無を診断できる)規格性のある記録(口腔内写真、デンタルX線写真)
③ (歯科衛生士・受付・助手との)チーム医療
④ 歯科衛生士の育成
⑤ (う蝕と歯周病に関する)病因論に基づいた疾患のコントロール
⑥ (ひとりひとりの患者さんと)長くつきあいながら健康維持

いつも難解なことをおっしゃる藤木先生はジェダイ・マスターのようなので、我々のプレゼンはSTARWARS風のオープニングで始めよう!と思ってました。時間が足りないので止めましたが...。
ヨーダ

それはさておき、
僕がヘルスケア診療スタイルに転換しようと思った経緯を、ワンデーセミナーで使うスライドとともにお伝えしたいと思います。
続きを読むをクリックしてください。)

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定期管理型予防歯科 | 【2019-04-17(Wed) 19:25:37】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
日本ヘルスケア歯科学会誌2017
宝塚市 たるみ歯科クリニック 院長の樽味です

2017年、対外的な最後の仕事は、
日本ヘルスケア歯科学会誌の巻頭言を作成することでした。
日本ヘルスケア学会誌サイズ小
実は...10月下旬の巻頭言・執筆依頼をすっかり忘れていて...
12月の最初は大変でした。

大好きな診療スタイルを提唱する学会のものですから、ちゃんと書きたい。
12月上旬の締め切りを守るため、好きなテニスをキャンセルし、時間をひねり出して文章を推敲していました。
僕は追い込まれた時ほど集中するのですが...今回はキツかった...

なお、巻頭言の後半を再度挙げますが、
当院の軸である『ヘルスケア型診療』の考え方を、ちゃんと文章にできたと自負しています。
日本ヘルスケア学会誌ところで以下2
書くことで、我々が大切にしている診療哲学を再認識でき、
学会誌発行にも間に合い、
年末ギリギリですが、本当に良かったな~と、ホッとしています

定期管理型予防歯科 | 【2017-12-29(Fri) 18:58:01】 | Trackback:(0) | Comments:(1)
歯科衛生士の求人
宝塚市 たるみ歯科クリニック 院長の樽味です。

今日の診療後、研修医と若手歯科衛生士5名に、患者さんのレントゲン写真や口腔内写真から、その方の病態をどのように捉え・考えるかを伝えました。

当院では、先日退職したNさんに続き、同期のYさんが8月から産休に入ります。
我々のような予防型歯科医院において、キャリアが豊富な歯科衛生士が減ることは痛手になりますので、一生懸命、若手を育てています。

また7月末には、歯科衛生士の求人をするため、クオキャリアという会社の就活フェスに参加することにしました。

以下、クオキャリアに送付した求人原稿です。今考えていることを文章にしました。
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日本ヘルスケア歯科学会認証診療所となっている我々のクリニックは、同学会が推奨する『変化を診るメインテナンス』を軸にした予防型歯科医院です。

2015年に来院された患者さんのうち2/3以上の方が、年間にメインテナンスを1回以上受けられており、そのうち40%の方が5年連続でメインテナンスを継続されていました。
また、小児から大人まで数多くの方々がファミリーで受診されるため、2015年にメインテナンスを受けられた方の45%は18歳以下でした。

14年前の開業時は3台だった診療用ユニットは現在10台となり、5台以上を毎日、歯科衛生士が歯周基本治療やメインテナンスで使用しています。
我々のクリニックには常勤歯科衛生士が8名、非常勤歯科衛生士が4名在職しております。しかし、スキルの高い歯科衛生士に育てていくには時間が必要です。数年先を見据え、今回、歯科衛生士の求人を行いました。
なお当院では、歯科医師と歯科衛生士が同じ視点で臨床に取り組むため、月に1回、平日午前を休診にして院内勉強会や症例検討会を行っています。また、東京からフリーの歯科衛生士が指導に来るなど、スキルアップを目指す歯科衛生士には最適な職場環境だと自負しています。

歯科衛生士の皆さんには、
患者さんと長く関わり続け、多くの方々から、『マイ・ハイジニスト』として信頼される人になって欲しいです。
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なお、の文章には書いていませんが、縁あって、この本の著者のひとりが5月から加わりました。

知識と経験が豊富で、しかもスキルの高い人と一緒に臨床に携わることで、医院全体のレベルアップが期待できます。

もし、当院の見学を希望される歯科衛生士の方がいらっしゃれば、
ぜひ、こちら をクリックしてください。

よろしくお願いします

定期管理型予防歯科 | 【2017-07-05(Wed) 20:42:59】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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